Penno と マネーフォワード ME の比較
結論から: マネーフォワード ME は銀行・カードを連携して自動で家計を集計するアプリで、フル機能はサブスク(プレミアム)です。Penno は銀行連携なし・手入力・端末内保存で、買い切り(任意の「Penno Pro」アンロック1回)です。全口座をまとめて自動把握したいならマネーフォワード ME、データを自分の端末だけに置いて一度きりの支払いで使いたいなら Penno を選んでください。
いちばんの違いは「連携するか、しないか」
マネーフォワード ME の価値の中心は自動集計です。2,500以上の銀行・カード・電子マネー・証券などを連携すると、取引が自動で取り込まれ、資産も支出も勝手に最新化されます。便利な反面、あなたの口座情報と取引データはサーバー側に集約されます。
Penno は正反対の設計です。銀行連携はありません。取引は手で入力し、データは budget-planner.db という端末内の SQLite ファイルにだけ保存されます。サーバーも、クラウド同期も、アカウントもありません。手入力という手間と引き換えに、家計データが一切外に出ない安心を得られます。
比較表
| 項目 | マネーフォワード ME | Penno |
|---|---|---|
| 無料プラン | 連携口座数などに制限あり | 無料(今月+直近2か月のレポート) |
| 有料プラン | プレミアム 月額 ¥540 / 年額 ¥5,940 | 買い切りの「Penno Pro」アンロック(米国 $6.99、地域により変動) |
| 銀行連携 | あり(自動集計が中核) | なし(手入力) |
| アカウント登録 | 必要 | 不要 |
| クラウド同期 | あり(サーバー集計) | なし(端末内のみ) |
| データ保存場所 | クラウド | 端末内 SQLite |
| 負債(借金)管理 | 限定的 | 本格的(メモ+分割返済対応) |
| 言語 | 日本語中心 | 10言語(アラビア語の RTL 対応) |
| プラットフォーム | iOS / Android / Web | iOS(Android 予定) |
マネーフォワード ME が向いている人
- すべての口座をまとめて自動で把握したい。銀行・カード・証券を一画面で見たいなら、自動集計はマネーフォワード ME の最大の強みです。
- 入力の手間をかけたくない。連携すれば取引はほぼ自動で取り込まれます。手入力は最小限で済みます。
- 複数端末や Web でも見たい。クラウド同期なので、スマホでも Web でも同じデータを確認できます。
Penno が向いている人
- 家計データを外に出したくない。マネーフォワード ME は連携データをサーバーで集計します。Penno のデータベースは端末内の SQLite ファイルだけです。
- 銀行のログイン情報を渡したくない。Penno には銀行情報を入力する画面そのものがありません。
- サブスクではなく一度きりの支払いがいい。マネーフォワード ME のフル機能は年額 ¥5,940 のサブスクです。Penno は買い切りで、毎年の更新はありません。
- 負債(借金)をきちんと追いたい。Penno は1件ごとに分割返済とメモを残せる本格的な負債管理を備えています。
料金の考え方
マネーフォワード ME のプレミアムは年額 ¥5,940。使い続ける限り毎年かかります。Penno は一度きりの買い切りアンロック1回だけ。無料プランでも今月+直近2か月のレポートまで使え、アンロックでその履歴制限が外れます。「自動集計に毎年払う」か「一度払って端末内で完結させる」か、という選択です。
プライバシーの姿勢
マネーフォワード ME は連携した金融データをサーバーで処理します。これは自動集計に必要な設計です。Penno はそもそもあなたの家計について一切ネットワーク通信をしません。使う分析は端末上でマスクされた匿名のものだけで、広告 SDK はありません。詳しくは プライバシーページをご覧ください。
よくある質問
マネーフォワード ME は無料で使えますか?
無料プランはありますが、連携口座数などに制限があります。プレミアム(スタンダード)は月額 ¥540 または年額 ¥5,940 です(2025年8月時点)。
Penno は銀行口座と連携できますか?
いいえ。Penno は設計上、銀行連携をしません。取引は手入力で、データは端末内の SQLite ファイルに保存されます。
Penno にサブスクはありますか?
ありません。ダウンロード無料で、任意の買い切り「Penno Pro」アンロック(米国 $6.99、地域により変動)が1つあるだけです。
どちらを選ぶべき?
全口座を自動でまとめたいならマネーフォワード ME。銀行連携なしで端末内に完結させ、一度きりの支払いで使いたいなら Penno です。
まとめ
マネーフォワード ME と Penno は、同じ「家計管理」でも思想が逆です。連携+クラウド+サブスク(マネーフォワード ME)か、手入力+端末内+買い切り(Penno)か。自分のお金との向き合い方に合うほうを選んでください。
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