Penno と Zaim の比較
結論から: Zaim は銀行・カードを連携し、レシート読み取りも使える初心者向けの家計簿アプリで、フル機能はサブスク(プレミアム)です。Penno は銀行連携なし・手入力・端末内保存で、買い切り(任意の「Penno Pro」アンロック1回)です。連携やレシート読み取りで手軽に続けたいなら Zaim、データを自分の端末だけに置いて一度きりの支払いで使いたいなら Penno を選んでください。
いちばんの違いは「連携・クラウドか、端末内・買い切りか」
Zaim はとっつきやすい家計簿(かけいぼ)アプリで、価値の中心は銀行・カードの連携とレシート読み取りです。無料プランでも口座連携を無制限に登録できますが、自動更新は数日に1回。プレミアムにすると任意のタイミングでの更新やレシートの読み取り(OCR)が使えます。便利な反面、連携した口座情報や取引データはサーバー側で扱われます。
Penno は正反対の設計です。銀行連携はありません。取引は手で入力し、データは budget-planner.db という端末内の SQLite ファイルにだけ保存されます。サーバーも、クラウド同期も、アカウントもありません。手入力という手間と引き換えに、家計データが一切外に出ない安心を得られます。なお、連携を使わず手入力で記録する点は Zaim でも可能です。違いは「連携・クラウド・サブスク」か「端末内・買い切り・プライバシー」かという軸にあります。
比較表
| 項目 | Zaim | Penno |
|---|---|---|
| 無料プラン | 口座連携は無制限(自動更新は数日に1回) | 無料(今月+直近2か月のレポート) |
| 有料プラン | プレミアム 月額 ¥480 / 年額一括で月 ¥365(年額 ¥4,380)・30日間お試し | 買い切りの「Penno Pro」アンロック(米国 $6.99、地域により変動) |
| 銀行連携 | あり(任意・無料でも連携可、プレミアムで即時更新+レシート読み取り) | なし(手入力) |
| アカウント登録 | 必要 | 不要 |
| クラウド同期 | あり | なし(端末内のみ) |
| データ保存場所 | クラウド | 端末内 SQLite |
| 負債(借金)管理 | 限定的 | 本格的(メモ+分割返済対応) |
| 言語 | 日本語中心 | 10言語(アラビア語の RTL 対応) |
| プラットフォーム | iOS / Android / Web | iOS(Android 予定) |
Zaim が向いている人
- 家計簿が初めてで、手軽に続けたい。Zaim はわかりやすい家計簿アプリで、連携やレシート読み取りで入力の手間を減らせます。
- 銀行・カードを連携して自動で取り込みたい。無料でも連携は登録でき、プレミアムなら任意のタイミングで更新できます。
- レシートを撮って記録したい。プレミアムのレシート読み取り(OCR)で、買い物の明細を手早く入力できます。
- 複数端末や Web でも見たい。クラウド同期なので、スマホでも Web でも同じデータを確認できます。
Penno が向いている人
- 家計データを外に出したくない。Zaim は連携データをクラウドで扱います。Penno のデータベースは端末内の SQLite ファイルだけです。
- 銀行のログイン情報を渡したくない。Penno には銀行情報を入力する画面そのものがありません。
- サブスクではなく一度きりの支払いがいい。Zaim のフル機能は年額 ¥4,380 のサブスクです。Penno は買い切りで、毎年の更新はありません。
- 負債(借金)をきちんと追いたい。Penno は1件ごとに分割返済とメモを残せる本格的な負債管理を備えています。
料金の考え方
Zaim のプレミアムは月額 ¥480、年額一括なら月あたり ¥365(年額 ¥4,380)。30日間のお試しはありますが、使い続ける限り毎年かかります。Penno は一度きりの買い切りアンロック1回だけ。無料プランでも今月+直近2か月のレポートまで使え、アンロックでその履歴制限が外れます。「連携やレシート読み取りに毎年払う」か「一度払って端末内で完結させる」か、という選択です。
プライバシーの姿勢
Zaim は連携した金融データをクラウドで処理します。これは連携や自動更新に必要な設計です。Penno はそもそもあなたの家計について一切ネットワーク通信をしません。使う分析は端末上でマスクされた匿名のものだけで、広告 SDK はありません。詳しくは プライバシーページをご覧ください。
よくある質問
Zaim は無料で使えますか?
はい。無料プランでも口座連携を無制限に登録できますが、自動更新は数日に1回です。プレミアムは月額 ¥480、または年額一括で月あたり ¥365(年額 ¥4,380)で、任意のタイミングでの更新やレシート読み取り(OCR)が使えます。30日間のお試しもあります。
Penno は銀行口座と連携できますか?
いいえ。Penno は設計上、銀行連携をしません。取引は手入力で、データは端末内の SQLite ファイルに保存されます。
Penno にサブスクはありますか?
ありません。ダウンロード無料で、任意の買い切り「Penno Pro」アンロック(米国 $6.99、地域により変動)が1つあるだけです。
どちらを選ぶべき?
連携やレシート読み取りで手軽に続けたいなら Zaim。銀行連携なしで端末内に完結させ、一度きりの支払いで使いたいなら Penno です。
まとめ
Zaim と Penno は、同じ「家計管理」でも思想が逆です。連携+クラウド+サブスク(Zaim)か、手入力+端末内+買い切り(Penno)か。自分のお金との向き合い方に合うほうを選んでください。