Penno と Moneytree の比較
結論から: Moneytree は銀行・カード・電子マネー・証券などを連携し、資産を一元管理する管理アプリで、無料でも広告なしで使えるのが特徴です。Penno は銀行連携なし・手入力・端末内保存で、買い切り(任意の「Penno Pro」アンロック1回)です。複数口座をまとめて自動で把握したいなら Moneytree、データを自分の端末だけに置いて一度きりの支払いで使いたいなら Penno を選んでください。
いちばんの違いは「連携するか、しないか」
Moneytree はプライバシーとセキュリティの高さをうたう資産管理ツールで、価値の中心は自動の資産集約です。日本の主要な金融機関に幅広く対応し、銀行・カード・電子マネー・ポイント・証券などを連携すると、残高や取引が自動でまとまり、つねに最新化されます。無料でも広告なしで使えるのは大きな魅力です。便利な反面、連携した口座情報や取引データはサーバー側で扱われます。
Penno は正反対の設計です。銀行連携はありません。取引は手で入力し、データは budget-planner.db という端末内の SQLite ファイルにだけ保存されます。サーバーも、クラウド同期も、アカウントもありません。手入力という手間と引き換えに、家計データが一切外に出ない安心を得られます。
比較表
| 項目 | Moneytree | Penno |
|---|---|---|
| 無料プラン | あり(広告なしで連携・資産管理が可能) | 無料(今月+直近2か月のレポート) |
| 有料プラン | Grow 月額 ¥360 / 年額 ¥3,600(個人向け、2026年時点) | 買い切りの「Penno Pro」アンロック(米国 $6.99、地域により変動) |
| 銀行連携 | あり(資産の自動集約が中核) | なし(手入力) |
| アカウント登録 | 必要 | 不要 |
| クラウド同期 | あり(サーバー集約) | なし(端末内のみ) |
| データ保存場所 | クラウド | 端末内 SQLite |
| 負債(借金)管理 | 限定的 | 本格的(メモ+分割返済対応) |
| 言語 | 日本語・英語 | 10言語(アラビア語の RTL 対応) |
| プラットフォーム | iOS / Android / Web | iOS(Android 予定) |
Moneytree が向いている人
- 資産をまとめて自動で把握したい。銀行・カード・電子マネー・証券を一画面で見たいなら、自動集約は Moneytree の最大の強みです。
- 無料で広告なしのまま使いたい。Moneytree は無料でも広告を出さない方針で、すっきり使えます。
- 入力の手間をかけたくない。連携すれば残高や取引はほぼ自動で取り込まれます。
- 複数端末や Web でも見たい。クラウド同期なので、スマホでも Web でも同じデータを確認できます。
Penno が向いている人
- 家計データを外に出したくない。Moneytree は連携データをサーバーで集約します。Penno のデータベースは端末内の SQLite ファイルだけです。
- 銀行のログイン情報を渡したくない。Penno には銀行情報を入力する画面そのものがありません。
- 資産管理ではなく「予算管理」がしたい。Moneytree は資産を見える化するのが得意ですが、Penno はカテゴリ別の月予算と進捗管理に的を絞っています。
- 負債(借金)をきちんと追いたい。Penno は1件ごとに分割返済とメモを残せる本格的な負債管理を備えています。
料金の考え方
Moneytree は無料でも広告なしで資産管理ができ、有料プラン(個人向け Grow は年額 ¥3,600)は過去データの参照範囲などを広げます。Penno は一度きりの買い切りアンロック1回だけ。無料プランでも今月+直近2か月のレポートまで使え、アンロックでその履歴制限が外れます。「資産を自動集約してもらう」か「一度払って端末内で予算を管理する」か、という選択です。
プライバシーの姿勢
Moneytree はプライバシーへの配慮を強くうたうサービスですが、自動集約の仕組み上、連携した金融データはサーバーで処理されます。Penno はそもそもあなたの家計について一切ネットワーク通信をしません。使う分析は端末上でマスクされた匿名のものだけで、広告 SDK はありません。詳しくは プライバシーページをご覧ください。
よくある質問
Moneytree は無料で使えますか?
はい。無料でも広告なしで、複数の金融サービスをまとめて管理できます。個人向け有料プランの Grow は月額 ¥360/年額 ¥3,600 です(2026年時点)。
Penno は銀行口座と連携できますか?
いいえ。Penno は設計上、銀行連携をしません。取引は手入力で、データは端末内の SQLite ファイルに保存されます。
Penno にサブスクはありますか?
ありません。ダウンロード無料で、任意の買い切り「Penno Pro」アンロック(米国 $6.99、地域により変動)が1つあるだけです。
どちらを選ぶべき?
資産をまとめて自動で把握したいなら Moneytree。銀行連携なしで端末内に完結させ、一度きりの支払いで予算管理したいなら Penno です。
まとめ
Moneytree と Penno は、同じ「お金の管理」でも目的が違います。連携+クラウドで資産を見える化する Moneytree か、手入力+端末内で予算を管理する買い切りの Penno か。自分が「資産の全体像」を求めているのか「日々の予算」を求めているのかで、選ぶほうが変わります。